市況研究社日報

市況研究社日報(穀物)

穀物市場の分析と予想

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2018年9月12日 「日報」(穀物) ベーシス下落(続) New !
昨日の「日報」で、ベーシス下落をお伝えしました。米国の<9月収穫>が本格スタートする時期に、シカゴ(CBOT)先物の基準限月に対する現物取引のベーシス水準が下落している。大手メディアの「市況解説」は、米中西部供給地のベーシス水準や米ガルフ積み地のベーシス下落を無視しており、取り上げることがない。しかし、ベーシス軟化は先行きの下げを示唆しているので、われわれは重要な要素として見ておかなければならない。

2018年8月29日 「日報」(穀物) 売りは小回しの利食い
シカゴ(CBOT)トウモロコシ期近は今朝、再び「3.40ドル」の目標に下げた。CBOT期近「3.40ドル」は、本年2月「アウトルック・フォーラム」から売りの目標にしてきた値段です。売り玉は小回しの利食いが適切です。CBOT新穀12月限でも「3.40ドル」を追求するつもりですが、それは<9月収穫>の進展と実収高を見る必要があるので、このあと10~12月相場のテーマにしたいと思います。

2018年8月9日  「日報」(穀物) 米中西部供給地のベーシス続落
当社では7月12日以降、原油市場の<価格形成の構造>と<規則>が変わり、原油相場は下げのプロセスにあるとお伝えしてきました。穀物市場のトウモロコシについても、「オマハ-カウンシルブラフス」のベーシス水準が低下しており、シカゴ(CBOT)先物の戻り高値に持続力はないので、売りと記してきました。

2018年8月3日  「日報」(穀物) 米中西部供給地のベーシス軟化
(ⅰ)トウモロコシ自体に特別の要素はない。ただ、現在は8月初旬であるため、少雨/高温の天候要因に期待した思惑人気が底流している。(ⅱ)ファンドはトウモロコシ先物の売り建玉を調整しているとみられるが、一気に買いに回るほどアグレッシブではない。(ⅲ)本年(2018)の米国主産地のトウモロコシの作柄は例年より「2~3週間」早い。イリノイやアイオワでもすでに実測調査が始まっており「9月収穫」の可能性が高い。現状の作況推移であれば「シカゴ(CBOT)12月限=3.90ドル」以上を正当化できない。

2018年8月1日  「日報」(穀物) ベーシス下落
今朝の農産物市場は、「ブルームバーグ・ニュースが米国と中国の協議を伝えた」ことで、シカゴ(CBOT)先物が想定以上に上昇した。しかし、米国トウモロコシのベーシス水準は先週から下落傾向をたどっている。今朝の戻りで「2018年12月~2019年1月」入着玉がどの程度になるのか試算します。

2018年7月19日 「日報」(穀物) トウモロコシの調達価格
<C&Fプレミアム $1.6123/bu.+シカゴ(CBOT)12月限>、これを目安に試算すると・・・
(1)今朝のシカゴ(CBOT)12月限「$3.61/bu.」、(2)ブッシェルあたり調達価格は<1.6123+3.6100>=$5.2223/bu.(3)メトリック・トンに換算すると<5.2223×39.368>=$205.59/MT C&Fとなる。今朝のシカゴ(CBOT)12月限「3.61/bu.」であれば12月入着玉の目安は「$205.59/トン」あたりになる。

2018年7月13日 「日報」(穀物) CBOT12月限=3.60以下
米農務省は、昨夜発表した需給見通しで、2018/2019市場年度の米国トウモロコシの期初在庫(=2018年9月1日)を「20億2700万ブッシェル」(5150万トン)と予想した。米農務省は今回の需給見通しの冒頭で、最も強調したい中心的な事柄として「2018/2019市場年度の期初在庫の引き下げ」を説明しているが、しかし、それは現実なことだろうか?

2018年7月9日 「日報」(穀物) CBOT新穀12月限について
当社は6月相場で「旧穀期近=3.40ドル」を見当にお伝えしてきました。「新穀12月限」でもアウトルック・フォーラム以来の目標である「3.40ドル」を追求できるかどうかは、実際の物事の進展を見れば明らかになります。東アジアのトウモロコシ調達価格は法外な「220ドル以上」から下落した。韓国農協(農協飼料)の購入価格の推移を記します。

2018年6月21日 「日報」(穀物) CBOT7月限=3.40ドル
シカゴ(CBOT)トウモロコシ期近7月限は、6月29日に受渡通知初日を迎える。同時に6月末は「本年第2四半期末」でもあるため、ファンドの建玉整理に注目が集まります。トウモロコシの売り方は、現在の6月相場ではCBOTトウモロコシ期近7月限の「3.40ドル」、CBOT大豆期近7月限の「8.75ドル」を見当に、物事が必要とする時間とともに進んでいけばよいと思います。

2018年6月19日 「日報」(穀物) 6月下げの目安について
当社では、ファンドの建玉整理は6月最終週まで続き、トウモロコシでは旧穀の期近7月限で「3.40ドル」、大豆でも旧穀の期近7月限で「8.75ドル」を見当に進捗すると考えています。これらの値段を新穀限月で目指すのは今の段階では早すぎます。すでに相場はその近くに来ています。

2018年6月15日 「日報」(穀物) シカゴ(CBOT)の内部要因
シカゴ(CBOT)トウモロコシ期近7月限は、月末の6月29日に受渡通知初日を迎える。同時に6月末は「本年第2四半期末」でもあるため、ファンドの建玉整理に注目が集まります。CBOTのファンドはアタフタとした動きを繰り返しており、たぶんまだ買い玉を切っていない可能性が高い。

2018年6月6日 「日報」(穀物) 韓国のトウモロコシ調達価格
韓国 Major Feedmill Group (MFG) は今週、もう一度「トンあたり220ドル以下」を前もって条件に提示して国際入札を実施し、10月入着玉の購入価格は以下のように決まった。荷揚げ港が2港以上でも、追加料金はありません。

2018年4月20日 「日報」(穀物) 米国の春、物流の改善
今週は米国現地18日(水)から19日(木)に米ガルフのバージCIFのベーシス水準が下落した。米国コーンベルトに春がきて、米国穀物の物流が回復してきたと考えます。ミシシッピ上流域や支流でも物流が改善した可能性が高い。

2018年4月6日 「日報」(穀物) 米国穀物の物流が再び遅れる
今週の大雨によって、再びオハイオ川からミシシッピ川が増水し、流れは速くなり、バージ輸送が遅れ、バージ料金が上昇すると共に、米ガルフ積み地のベーシスを押し上げている。米太平洋北西岸でも、米国プレインズ北部の低温と雪の影響が指摘された。

2018年3月22日 「日報」(穀物) 米国トウモロコシ8月入着玉=216ドル前後
米国の輸出業者はその日の輸出成約を午後3時までに米農務省に報告し、米農務省はそれを翌日午前9時に公表する。米農務省は3月21日(水)、米国トウモロコシ13万8,000トンが韓国向けに成約したことを発表した。韓国の配合飼料会社が今週購入した米国トウモロコシ(8月入着玉)は「トンあたり216ドル前後」に下落した。

2018年3月19日 「日報」(穀物) 米国物流経路の遅れについて
2月後半から3月は、天候要因によって米国穀物の穀物経路に障害が発生した。米国の物流経路が季節的要因で混乱しているときに、韓国や日本が「5~7月」のカバーを一気に進捗させた。シカゴ(CBOT)先物のファンドは、こうした韓国や日本に猛烈なチョーチンをつけて3月戻り高値を買い上げた。米国穀物の物流について現状をお伝えします。

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